36歳都内在住、既婚女の日記

夫婦で自営業の妻。飲食店。乳児の母。育児の不安に加え、なにかと不安な36歳。

パンドラではない箱

私は「箱」が好きだ。どんなの?とか何で?とか聞かれても非常に答えに困る。ただ単に箱というシロモノが好きなのだ。次いで「缶」も好きである。

 

「どういうふうに使っているの?」という質問も大変困る。はっきり言って全く活用できない。買うときには何となく、「コレ、アレを入れるのに良いじゃない…!」とひらめいているのだが、いざ入手すると特に何も入れない。箱、缶系統の続きとしてこれも無意味に好きなのが「袋」とか「ポーチ」も挙げられる。断じて「バッグ」ではない。むしろバッグには興味がない。唯一「トートバッグ」の類のみ、様々な大きさで収集してしまうのだが、私の選ぶトートバッグは仕切りだの外側の飾りはない単なる手提げ袋である。そしてこれまた、一、二点を除き特に使ってはいない。

 

缶入りのお菓子なんぞ頂いてしまった日には、申し訳ないのだが中身より缶が気になってしまい、早く空にしたくて大急ぎで食べる。味わってる暇はない。早く空にしたい。空にしたところで他にしまう物が控えているわけでもないのに、とにかく大急ぎだ。10個に1個くらいの割合で、「これは良い缶だ…」とうっとりする缶に出会うのだが、繰り返し申し上げる通りで特に活用には至らない。

 

100円ショップは大変危険な場所である。あらゆる箱やポーチ等がある。行くたび夫に、「箱買うなよ」と注意をされる。今でこそ自宅が窮屈なほど狭く、また浅草橋には100円ショップがないので事なきを得ているが、オダサガ時代の自宅はめちゃめちゃ広かった上に徒歩3分の距離に100円ショップがあったものだから、凄まじい箱の買いっぷりであった。

 

しかしこの前の年末、領収書を整理しようと無地のビニールポーチを買いに行き、サイズ違いで展開されていたものだから選べず、結果ぜんぶ買った。100円ショップだから千円とか二千円の出費で済んでいるが、私自身良いと思った箱関連については金に糸目を付けないため、なるべくオシャレな雑貨屋とかアンティークショップで箱を見るのは控えている。要は、容れ物を買えばある程度気が済むのだ。

尚、このとき買ったビニールポーチは実際には使っておらず、領収書はジップロックにぶち込んでいる。

 

昔は加えて「カゴ」も好きだったため始末に負えなかった。以前書いた通りで、私は常に猫と暮らしているのだ。無事なわけがない。近年ではさすがに学習し、カゴは買わなくなった。

 

現在、特に気に入っている缶の中でも10年以上日の目を浴びずにきたひとつが、珍しく活用されているのでご紹介したい。かなり昔に買った星の王子さまの缶だ。確かチョコレートが入っていた。

何に使っているかというと、諸用のための100円玉を入れている。書いていて誠にパッとしない活用法だと我ながら身にしみつつ、10年の時を経てやっとピッタリの活躍の場がやってきたこの缶へ、ますます愛しさが募るばかりだ。

 

近頃、娘の物が増えてきた。はっきり言って箱が欲しい。何か良い箱はないか。大きいのから小さいのまで、たくさんの箱が欲しい。ニュー箱を求めに早く出かけるためにも、元気に外出できる日が待ち遠しいが、次こそはキチンと活用すべくサイズとか真面目に考えた方が良いかもしれない。

 

何の脈略もないこと書きましたが、同じような趣向の人っていませんかね…?f:id:megumiiguchi94:20200425124757j:image