37歳都内在住、既婚女の日記

夫婦で自営業の妻。飲食店。1歳と0歳の姉妹の母。少々病み気味、西東京出身、東東京在住。プロテスタント。

2020-01-01から1年間の記事一覧

それいゆ

私がそれいゆに入らせて頂いたのは、高校在学中のことである。何度か触れている通り、通信制の学校であったので日中はアルバイトをしていたのだ。その以前から働いてはいたのだが、なんとも情けない事に16歳で初のギックリ腰をやらかしてからというもの、当…

4ヶ月を迎えて思うこと

本日、晴れて娘が4か月を迎えた。これを書きながら、4か月前の今頃は人生最大級の痛みに悶絶していたのかと思うと、つい最近の出来事なのになんだか夢物語のように感じる。 コロナの影響により3ケ月健診が中止となってしまったため、正確な成長具合を把握で…

パンドラではない箱

私は「箱」が好きだ。どんなの?とか何で?とか聞かれても非常に答えに困る。ただ単に箱というシロモノが好きなのだ。次いで「缶」も好きである。 「どういうふうに使っているの?」という質問も大変困る。はっきり言って全く活用できない。買うときには何と…

チンパンジーぽい以外の夫の特徴

夫の特徴といえば、チンパンジーだということは以前にも書かせて頂いた通りなのだがもちろんその他にもいろいろな要素があるわけで、歌がうまいとか意外と繊細であるとか、声がでかいとか酒癖が悪いとかバナナが嫌いとか酔っぱらうと内股になるだのがすぐ思…

苦手の克服は地味に世界を変えるかも

両親共に東京生まれで一応は生粋の東京生まれ、東京育ちでありながら、私は納豆がひどく苦手であった。父はよく食していたが、その様子を見るたびに「なんであんな臭いもんわざわざ食べてるんだろ」と思っていた。 何度か口をつけてみてもやはり苦手で、別に…

補中益気湯

私はガイジエニストである。中耳炎は子供の頃に1、2回しかなったことがないのだが、外耳炎は25歳くらいから頻繁に繰り返すようになった。キッカケは愛猫、カツレツである。 当時子猫だったカツレツは、ヤンチャ盛りであった。一人暮らしの頃である。台所では…

けっこう真面目にムカついてる話

つい先日、テレビ番組でマスク不足解消のアイデアとして、「母乳パッドをマスクの内側に付ける」というものが紹介されたそうな。 単刀直入に申し上げて、頭わいてんのかと思う。自宅に有り余った母乳パッドを在庫していて活用する、というなら話は別だが、世…

雑な脳の整理

最近自覚したのだが、私はかなり酷い方向音痴である。そのつもりなく36年生きてきたのだが、度重なる夫からの指摘を受け、また実際によく迷うため分かってきた。 現在、自宅と店舗との距離は徒歩15分かからないくらいなのだが、開業してしばらくの間は店を出…

柳橋

お店を構えて、もうすぐ三年になる。正直なところ開業をしようとするまでは浅草橋という駅に降りたことがなかった。 一部、お客様の中ではご存じの方もいらっしゃるが、今の場所の前に我々は一件申し込みを入れた物件があった。同じ総武線沿線ではあるが、浅…

一応の報告をゴリラより

誰からも確認されてはいないのだが、一応産前に誓ったことなのでひとつご報告申し上げたい。ダイエットについてである。 私の身長は161㌢。妊娠する前の体重は48㌔であった。この体重は私にとって最も快適に活動できる、ベストな数値である。30歳を過ぎてか…

猫リズム

猫が好きだ。可愛い、とももちろん思うが、それ以上に共に生活しやすい存在というか、仲間のような感覚だ。私視点でざっくり言うと、性に合う生き物のように思う。 生まれた時から猫がいた。というより今に至るまで、猫のいない生活をしたことがない。いない…

イケメンと本能

私はどうにも、イケメンが苦手である。別に苦手でもこの人生においてイケメンに追い回されるようなこともないので不便はしないが、いわゆる異性へ対しての「好み」とは何なのだろうかと考えてみたい。尚、人によっては異性ではなく同性への興味という方もい…

おかんのなりかけ

「赤ちゃんて、いったい何なんだ」と最近よく思っている。生後三か月が過ぎ、体重は出生時の倍以上になり、表情豊かになってきた娘。そろそろ寝返りをしそうな気配だ。 私の顔を見て、にっこりと笑う。 説明するのも馬鹿らしく感じるほど、なぜなら自分の知…

私の無理なこと

私は昔から、「深刻ではないけれど非常に困る場面」によく遭遇する。例えば以前に丸ノ内線で通勤していた頃、夕方の混雑した車内で私の横にお偉いさん風のサラリーマン男性が立っていた。こう言っては何だが、混んでいるのに奥へ詰めることもなく、肩が触れ…

MITSOUKO

父方の祖母はとてもオシャレで小粋な人であった。私が成人した年に亡くなっているので、見送ってからはもう久しいが、何かにつけてはふと思う存在である。 職業柄、また今は乳児もいるため特にであるが私は香水をつけない。ただ昔から香りというものには非常…

この渦中にて、清々しさとは。

こうして文章を書くのがずいぶんと久しぶりとなってしまった。現在世界中を震撼させているコロナにより、ただでさえ弱いメンタルがますます弱まっていたせいもあるが、明確な理由が一つある。ずばり確定申告に、してやられていた。 知っている方もそうでない…

出産②

「あれ、漏らしちゃったかな…?」 26日の午後、私は尿漏れと間違う生ぬるい感覚を覚え、破水と診断された。この頃には陣痛も後半戦に突入している。 本来であればLDRという陣痛から分娩、その後の休息までをその場で移動なく出来る設備の部屋にて一通りを経…

出産①

人間が1人増えるには、例えば「働き盛りの30代が欲しい」とか「ある程度大きくなった5歳くらいからよろしく」と願ったところでアメーバのように増えることはなく、必ず女性の胎に受精卵が宿り、胎児となって時が満ち、その個性や性別は選べず、赤ちゃんとし…